薄らいだ声優の神秘性
中村正、井上真樹夫と名声優が相次いで亡くなったわね。
中村正といえば「奥様は魔女」や「若奥さまは腕まくり」などのナレーターが印象深いね。
井上真樹夫に関しては「巨人の星」の花形満、「ルパン三世」の石川五右衛門、「キャプテン・ハーロック」、「キャンディ・キャンディ」のアルバート、「頑張れ元気」のシャーク堀口など切りがないね。
馴染みの声優さんが亡くなるのは本当に悲しいね。
だけど最近は声優がやたらと顔を出すようになったけど私個人は頂けないね。
声優は俳優よりギャラが低かったが顔が分からないがゆえにプライベートは俳優と違い保たれてたし、神秘性があったからね。
今はネットで声優がどんな風貌かが分かるようになったけれども、その影響で顔を出すようになったのかね?
素顔が分かって自分の理想どおりならいいけれど、正直言えば、声優さん達には失礼だけれど、がっかりすることも少なくなかったからね。
大塚明夫が大塚周夫と声質が違うのに風貌がソックリでやっぱ親子だなって分かった時は大笑いしてしまったわよ。知らぬが花とはこの事だよね。